手作り結婚指輪を用意した動機ですが、もちろん結婚したら指輪をするものってイメージがあったからです。
私もそう思っていましたし、彼もそういうイメージは強かったようで、少なくとも手作り結婚指輪を用意する点に関しては、そういう動機で用意しましたね。
そうやって指輪を用意したことについては、特に後悔はしていません。
むしろ用意してよかったと思っています。
手作り結婚指輪を用意して、指にはめてみたとき、ああ、私結婚したんだなって気持ちがすごくわいてきたのを覚えてます。
左手の薬指に毎日手作り結婚指輪をはめるという経験は、これが人生初でしたから。
生まれて初めてのその指輪のおかげで、結婚したことの自覚ができるってなんだかおかしい気もしますけど、案外そんなものなのかなと思います。
まだ子供もいませんから、仕事中や一人で動いているときなど、まだまだ独身時代のような感覚になりそうですけど、左手の薬指にはまっている手作り結婚指輪のおかげで、一人でいるときも結婚してるんだという自覚を持てます。
実際に手作り結婚指輪を用意した動機は、なんとなくそういうものだからという曖昧な動機でしたけど、用意して正解だったと思います。
ちなみに私たちが用意した手作り結婚指輪は、そんなに高級品でもありませんし、デザインに凝っているわけでもありません。
なんとなくといった動機だったので、そんなに高級品でなくてもいいよねと二人で話していて、すごくシンプルなものにしたんです。
そんなものでも、やっぱりあった方が夫婦らしくなりますし、一人でいるときも相手のことをなんとなく思うこともありますし、手作り結婚指輪はいいものだと実際に用意してからも思います。
私個人としては、手作り結婚指輪を用意する動機は、そんなに大したものじゃなくてもいいんじゃないかと思いますね。
私たちみたいに、なんとなくといった動機でも、あった方がいいかなとか、結婚したら指輪を用意するものだとか、少しでも思うなら、用意したらいいんじゃないかと思います。
