結婚指輪のリングに装飾される「石」、すなわち宝石には、どのようなものが好まれるでしょう?
一般的に人気なのが、やはりダイヤモンドです。
ダイヤモンドの透明感溢れる輝きは、結婚指輪に相応しい存在感があります。
ただ、ダイヤモンドはポピュラーすぎるので、オリジナリティ溢れる結婚指輪にしたいと言いう人もいます。
宝石の中でも美しい色味が特徴的なのが、ルビーやサファイアです。
ルビーは赤系の色で、産地ごとに色味が微妙に違うのですが、情熱的な色味が特徴的な宝石です。
一方、サファイアには、ピンクサファイアやグリーンサファイア、オレンジサファイア、といった色味に豊富なバリエーションがあります。
指輪に複数の色が異なる石を散りばめたり、好みの色のサファイヤを大胆にアレンジしたりなど、オーダーメイド指輪やハンドメイド指輪にも使われている人気の宝石の一種です。
ルビーは、「赤色」という少々過激な色味から表現されるとおり、「情熱や熱愛」を表している宝石だといわれています。
ルビーをあしらった指輪には、愛し合う2人の情熱が永遠に続くよう願いが込められます。
パワーストーンとしても有名で、身に着けると無病息災が叶うといわれているようです。
サファイアは、カットの仕方によって輝きを変える美しい宝石です。
ダイヤモンドに色をつけたような見た目で、希少価値の高い鉱物の一種として扱われています。
そんなサファイアに込められた意味は、「誠実、慈愛、一途な想い」などです。
結婚生活をお互いに誠実な態度で暮らし続けましょう、という願いが込められているのでしょう。
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