結婚指輪の店を選ぶ際に気になるのは、口コミでしょう。ネットを探せば、店の口コミはすぐに分かります。ただ口コミが事実かどうかについては、どう考えても分からないもの。最終的な判断は、実際に店舗に訪れてみないかぎりはどうしようもありません。
口コミは口コミであって、事実とは違います。でも店を選ぶ際には、大いに参考になるでしょう。今回はヴァンドーム青山の口コミについて、掘り下げてみました。
ネットの検索で「ヴァンドーム青山」について調べると、なぜか関連キーワードに「恥ずかしい」の文字が出ました。結婚指輪に恥ずかしいも何もありません。2人が結ばれた証になるので、寧ろ誇らしいものです。
そんな中で「恥ずかしい」とする理由として挙げられるのが、値段の安さでしょう。海外の高級ブランドの中には、数百万円する結婚指輪もございます。一方でヴァンドーム青山の結婚指輪の場合、2つ合わせても20万円前後で購入可能。「安い=質の悪い物」と決めつけているため、恥ずかしいと思ったのでしょう。
確かに結婚指輪の世界において、残念ながら「安かろう悪かろう」がまかり通ってしまっています。値段の安い結婚指輪なら、ネットで簡単に見つかります。2つ合わせても、5000円ぐらいで購入できるものもあるほどです。しかし質は大変悪く、見た目も安っぽい。おもちゃの指輪と言われても、思わず信じたくなるほどのクオリティです。
人間の心理は、とても単純。「値段が安い=質が悪い」と決めつけている傾向にあります。なぜ値段が安いのかについての理由は、一切考えません。
裏を返せば、人間は「値段が高い=質が良い」と勝手に決めつける傾向にあるということ。質の良し悪しについては、その道に通じていない限りは分からないというもの。指輪の口コミを集めたサイトによると、ヴァンドーム青山の結婚指輪の質は大変高く、実際に購入した人の多くは大満足の様子でした。
「恥ずかしい」というのは、ブランドに対してではなく自分に対してのこと。裏側を考えずに決めつけで判断する行為こそ、外に歩けないほど恥ずかしい行為と言えるでしょう。