個性が尊重される時代になっていることもあり、面白いデザインの結婚指輪も増えてきました。かつてはアーム幅3mmの、シンプルなデザインの指輪が好まれていました。変に目立つデザインではないので、厳かな場所でも違和感はありません。年齢を重ねても使えるとあり、根強い人気を誇っていました。
シンプルなデザイン人気は、令和になっても継続中です。一方で、個性的なデザインの指輪を手にする夫婦も増えてきました。ルールに縛られることなく、自分らしさを追求してのことでしょう。
個性的な結婚指輪と一言言っても、色々とあります。分かりやすいのは、アーム幅4mmと太目の結婚指輪でしょう。シンプルなデザインであっても、アーム幅が広くなるだけで印象は大きく変わります。またアーム幅の広さを活かし、個性的な彫刻を入れることも可能です。
結婚指輪に刻まれている彫刻は大変美しく、芸術品と呼んでも違和感がないほど。多くは縁起物が刻まれているので、ちょっとしたお守りとしても使えます。
指輪表面にテクスチャを入れて、味をつけているデザインもあります。「テクスチャ」とは、質感のこと。結婚指輪の場合、アーム部分を加工することにより独特の風味を生み出します。
結婚指輪でよく見かけるテクスチャとして挙げられるのは、つや消しです。敢えて指輪のつやを消すことにより、カジュアルさを演出。他にも指輪表面に独特の模様をつけて、様々な表情をつけるテクスチャもあります。日によって指輪の雰囲気が変わるので、人気があります。
個性的な結婚指輪を求めているのなら、手作りの結婚指輪がおすすめです。本当の意味でゼロから作るので、世界に1つだけの結婚指輪が手に入るでしょう。
複雑なデザインの結婚指輪となると、対応は難しくなります。でも手にするのは結婚指輪になるので、そこまで大きな問題にはならない筈です。手作りであれば、シンプルなデザインの方がより個性的な結婚指輪に仕上がるでしょう。手作りほど、2人の性格が色濃く出るものはありません。