「手作り結婚指輪」と一言言っても、色んな種類があります。夫婦自らの手で作り上げた結婚指輪は、間違いなく「手作り結婚指輪」です。海外ブランドの多くも、プロの職人の手によって生み出された「手作り結婚指輪」です。
では手作り結婚指輪は、実際にどんなものなのでしょうか。こればかりは、経験者でしかわかりません。「お試し」ができないからこそ、慎重になってしまうものです。そこで、手作り結婚指輪の経験談を元にして実態を探ってみました。
手作り結婚指輪の体験談で目についたのは「体験」です。実際に道具と材料を持って試行錯誤しながら、指輪を作った「体験」が良かったと絶賛している人が多くいらっしゃいました。
手作り結婚指輪は、本家本物のプラチナを使います。鋳造を取り入れている工房であれば、プラチナを直接扱うことはありません。でも普段使うことがない形のロウで指輪を作る経験は、ハンドメイドを趣味としている人でもなかなか味わえないものです。普段経験できないことを経験できたことに、大喜びです。
納期については見事にバラバラでしたが、目についたのは「意外と早く完成した」です。「手作り」ということだったので、納期はかなり遅くなると踏んでいたようでした。3ヶ月は覚悟の上だったのでしょう。しかし実際の納期は1ヶ月となり、あまりの速さにびっくりの様子でした。
なお肝心のクオリティに関しては、お見事の一言。中には「もうちょっと形を上手く作れば良かった」と、呟いている人もいます。でも指輪そのものに関するネガティブな評判は、ほとんど見かけませんでした。
「ネガティブな評判が1つもない」というのは、嘘になります。人が何をどう感じるかは、人それぞれです。残念なことに、手作り結婚指輪に関して「最悪」とした人もいらっしゃいます。
ただ全体的な数を見てみると、ネガティブな意見を述べている人はごく少数です。多くの人は経験に喜びを感じ、結婚指輪の仕上がりにも満足していました。