手作り結婚指輪の体験談は、どれも素敵なものです。しかし中には、せっかく手作りしたのに可哀想な目にあった人もちらほら…。2人の愛情が込められた指輪なのに、可哀想な目にあうのは心苦しいもの。
そこで体験談を元に、結婚指輪の使い方についてご紹介します。
結婚指輪にまつわる可哀想な体験談の中で、最も多く見られたのが「紛失」です。大きさ数センチと小さいので、紛失しやすいのが現状。どこを探しても見つからず、泣いた夫婦は少なくないのです。
万が一にも指輪をなくしてしまったら、思い当たる場所を徹底的に捜索。外出先で紛失してしまったら、警察に届けを出して下さい。「遺失物届書」に、いつどこでどういう形で指輪をなくしたのか。なくした指輪は、どんな特徴をしているのかを書きます。詳しく書けば、見つかる可能性はかなり高くなります。届け出を出す時間は状況にもよりますが、30分もかかりません。かなり簡単にできるので、警察に足を運ぶようにして下さい。
次に多いのが、結婚指輪の表面に傷や汚れがついてしまったケースです。紛失はどうしようもありませんが、汚れや傷は普段のメンテナンスで防ぐことは可能です。
指輪を購入した際に、専用のクロスがついているかとおもいます。もしクロスがなければ、ジュエリー店で購入できます。クロスを使って指輪を丁寧に拭けば、ある程度の汚れは綺麗に落ちるでしょう。
さらにアフターサービスが充実しているお店であれば、指輪についた傷を治してくれます。傷の程度にもよりますが、小さい傷であれば短時間で修復可能。深い傷となると、修理という形になるでしょう。ただ指輪に傷がついていなかったとしても、1年に1回は指輪のメンテナンスを店でやってもらうようにしましょう。
どんなに素敵な結婚指輪でも、長年使い続けていればガタはきます。小さいガタをそのまま放置すると、後で取り返しのつかない事態になるでしょう。でも年に1回プロの手でメンテナンスをすれば、孫の代まで指輪は使えるでしょう。